あ行
[飯田二〇〇六]
飯田祥子「後漢辺郡支配に関する一考察――放棄と再建を手がかりとして」(『名古屋大学東洋史研究報告』第三〇号、二〇〇六年)
[石井一九八八]
石井仁「参軍事考――六朝軍府僚属の起源をめぐって」(『文化』第五一巻第三・四号、一九八八年)
[石井二〇〇一]
石井仁「虎賁班剣考――漢六朝の恩賜・殊礼と故事」(『東洋史研究』第五九巻第四号、二〇〇一年)
[伊藤二〇一九]
伊藤涼「王弼における「無」と「道」――「「無」は「道」に上位する」理解に対して」(『三国志研究』第一四号、二〇一九年)
[伊藤二〇二〇]
伊藤涼「王弼における「物」と「道」 ――『老子』に対する注釈態度に触れて」(『東洋の思想と宗教』第三七号、二〇二〇年)
[井波二〇一三]
井波律子訳『世説新語』1(平凡社、二〇一三年)
[井波二〇一四A~D]
井波律子訳『世説新語』2~5(平凡社、二〇一四年)
※A=2巻、B=3巻、C=4巻、D=5巻
[岩本二〇〇五]
岩本篤志「敦煌・吐魯番発見「晋史」写本残巻考――『晋陽秋』と唐修『晋書』との関係を中心に」(『西北出土文献研究』第二号、二〇〇五年)
[内田一九七五]
内田吟風「南匈奴に関する研究」(同氏『北アジア史研究 匈奴篇』同朋舎、一九七五年)
[大川一九八七]
大川富士夫『六朝江南の豪族社会』(雄山閣、一九八七年)
[大庭一九八二]
大庭脩『秦漢法制史の研究』(創文社、一九八二年)
[大平二〇一三]
大平幸代「博物の士「張華」像のゆらぎ――雷煥とのかかわりをめぐって」(『叙説』第三〇号、二〇一三年)
[小川・今鷹・福島一九七五]
小川環樹・今鷹真・福島吉彦『史記列伝(三)』(岩波書店、一九七五年)
[越智一九六三]
越智重明『魏晋南朝の政治と社会』(吉川弘文館、一九六三年)
[越智一九六五]
越智重明氏「清議と郷論」(『東洋学報』第四八巻第一号、一九六五年)
[越智一九六七]
越智重明「魏晋南朝の板授について」(『東洋学報』第四九巻第四号、一九六七年)
[越智一九七〇]
越智重明『晋書』(明徳出版社、一九七〇年)
[落合二〇一二]
落合悠紀「後漢末魏晋時期における弘農楊氏の動向」(『駿台史学』第一四四号、二〇一二年)
か行
[加賀一九六四]
加賀栄治『中国古典解釈史――魏晋篇』(勁草書房、一九六四年)
[梶山二〇〇三]
梶山智史「大趙神平二年「王真保墓誌」について――十六国北朝期における「匈奴」の一側面」(『駿台史学』第一一九号、二〇〇三年)
[片桐一九八八]
片桐功「屠各胡考――劉淵挙兵前史」(『名古屋大学東洋史研究報告』第一三号、一九八八年)
[金子二〇〇六]
金子修一『中国古代皇帝祭祀の研究』(岩波書店、二〇〇六年)
[川合ほか二〇一八A]
川合康三ほか訳『文選――詩篇』第三冊(岩波書店、二〇一八年)
[川合ほか二〇一八B]
川合康三ほか訳『文選――詩篇』第四冊(岩波書店、二〇一八年)
[川勝ほか一九六四]
川勝義雄・福永光司・村上嘉美・吉川忠夫訳「世説新語」(『世界文学大系 七一 中国古小説集』筑摩書房、一九六四年)
[金一九八九]
金民寿「東晋政権の成立過程――司馬睿(元帝)の府僚を中心に」(『東洋史研究』第四八巻第二号、一九八九年)
さ・た行
[沢田二〇一五]
沢田勲『匈奴――古代遊牧国家の興亡』(新訂版、東方書店、二〇一五年、原著は一九九六年)
[下倉一九九七]
下倉渉「「三公」の政治的地位について」(『集刊東洋学』第七八号、一九九七年)
[杉山二〇一一]
杉山正明『遊牧民から見た世界史』(増補版、日本経済新聞出版社、二〇一一年、原著は一九九七年)
[谷川一九九八]
谷川道雄『隋唐帝国形成史論』(増補版、筑摩書房、一九九八年)
[津田二〇〇一]
津田資久「陳寿伝の研究」(『北大史学』第四一号、二〇〇一年)
な・は行
[中村圭爾一九八七]
中村圭爾『六朝貴族制研究』(風間書房、一九八七年)
[中村圭爾二〇〇六]
中村圭爾『六朝江南地域史研究』(汲古書院、二〇〇六年)
[中村圭爾二〇一五]
中村圭爾『六朝政治社会史研究』(汲古書院、二〇一五年)
[中村裕一二〇〇三]
中村裕一『隋唐王言の研究』(汲古書院、二〇〇三年)
[長谷川二〇一九]
長谷川大和「東晋元帝紀の北伐の理解をめぐって」(『史滴』第四一号、二〇一九年)
[浜口一九六六]
浜口重国『唐王朝の賤人制度』(東洋史研究会、一九六六年)
[原二〇〇九]
原宗子『環境から解く古代中国』(大修館書店、二〇〇九年)
[東二〇〇三]
東晋次『王莽――儒家の理想に憑かれた男』(白帝社、二〇〇三年)
[福原二〇一二]
福原啓郎『魏晋政治社会史研究』(京都大学学術出版会、二〇一二年)
[藤井二〇一三]
藤井律之『魏晋南朝の遷官制度』(京都大学学術出版会、二〇一三年)
[藤家一九八九]
藤家礼之助『漢三国両晋南朝の田制と税制』(東海大学出版会、一九八九年)
[船木一九八七]
船木勝馬「晋朝における史官・修史をめぐって」(『日野開三郎博士頌寿記念 論集中国社会・制度・文化史の諸問題』中国書店、一九八七年)
[保科一九九八]
保科季子「前漢後半期における儒家礼制の変容――漢的伝統との対立と皇帝観の変貌」(歴史と方法編集委員会編『歴史と方法3 方法としての丸山真男』青木書店、一九九八年)
[堀池一九八八]
堀池信夫『漢魏思想史研究』(明治書院、一九八八年)
ま・や・わ行
[町田一九七九]
町田隆吉「二・三世紀の南匈奴について――『晋書』巻101劉元海載記解釈試論」(『社会文化史学』第一七号、一九七九年)
[松丸ほか一九九六]
松丸道雄ほか編『世界歴史大系 中国史2――三国~唐』(山川出版社、一九九六年)
[水間二〇〇九A]
水間大輔「秦・漢の亭卒について」(工藤元男・李成市編『東アジア古代出土文字資料の研究』雄山閣、二〇〇九年)
[水間二〇〇九B]
水間大輔「秦・漢の亭吏及び他官との関係」(『中国出土資料研究』第一三号、二〇〇九年)
[三田二〇〇六]
三田辰彦「東晋の琅邪王と皇位継承」(『集刊東洋学』第九六号、二〇〇六年)
[宮崎一九九七]
宮崎市定『九品官人法の研究――科挙前史』(中央公論社、一九九七年、原著は一九五六年)
[村松二〇一六]
村松弘一『中国古代環境史の研究』(汲古書院、二〇一六年)
[目加田二〇〇三]
目加田誠『世説新語』(明治書院、二〇〇三年)
[籾山二〇〇六]
籾山明『中国古代訴訟制度の研究』(京都大学学術出版会、二〇〇六年)
[安田二〇〇三]
安田二郎『六朝政治史の研究』(京都大学学術出版会、二〇〇三年)
[湯浅一九八一]
湯浅幸孫「地券徴存考釈」(『中国思想史研究』第四号、一九八一年)
[渡辺一九九六]
渡辺信一郎『天空の玉座――中国古代帝国の朝政と儀礼』(柏書房、一九九六年)
[渡辺二〇一〇]
渡辺信一郎『中国古代の財政と国家』(汲古書院、二〇一〇年)
[渡邉二〇〇九]
渡邉義浩「『山公啓事』にみえる貴族の自律性」(『中国文化――研究と教育』第六七号、二〇〇九年)
[渡邉二〇一〇]
渡邉義浩『西晋「儒教国家」と貴族制』(汲古書院、二〇一〇年)
中国語(ピンイン順)
[高二〇〇〇]
高敏「魏晋南朝“送故” 制度考略」(『歴史研究』二〇〇〇年第六期)
[蒋一九七九]
蒋福亜「劉淵的“漢”旗号和慕容瘣的“晋”旗号」(『北京師院学報』一九七九年第四期)
[冷一九八二]
冷鵬飛「辨祖逖石虎浚儀之戦」(『中国史研究』一九八二年四期)
[李二〇〇七]
李剣国『新輯捜神記』(中華書局、二〇〇七年)
[林幹二〇〇七]
林幹『匈奴史』(内蒙古人民出版社、二〇〇七年、一九八六年刊『匈奴通史』の修訂版)
[劉二〇一九]
劉兵「匈奴五部的位置布局和方位朝向――兼論匈奴五部設置的目的及意義」(『北方民族大学学報(哲学社会科学版)』二〇一九年第一期)
[馬一九六二]
馬長寿『北狄与匈奴』(生活・読書・新知三聯書店、一九六二年)
[唐一九五五A]
唐長孺「晋代北境各族「変乱」的性質及五胡政権在中国的統治」(同氏『魏晋南北朝史論叢』生活・読書・新知三聯書店、一九五五年)
[唐一九五五B]
唐長孺「魏晋雑胡考」(同氏『魏晋南北朝史論叢』、前掲)
[呉二〇〇六]
呉樹平「東観漢記校注序」(『東観漢記校注』中華書局、二〇〇六年)
[許杭生ほか一九八九]
許杭生ほか『魏晋玄学史』(陝西師範大学出版社、一九八九年)
[厳二〇〇七A]
厳耕望『中国地方行政制度史――秦漢地方行政制度』(厳耕望史学著作集、上海古籍出版社、二〇〇七年、原著は一九六一年)
[厳二〇〇七B]
厳耕望『中国地方行政制度史――魏晋南北朝地方行政制度』上(厳耕望史学著作集、上海古籍出版社、二〇〇七年、原著は一九六三年)
[張二〇一五]
張多勇「歴史時期三水県城址的変遷」(『西夏研究』二〇一五年第一巻)
[周一良一九八五]
周一良『魏晋南北朝史札記』(中華書局、一九八五年)
[周一良一九九八]
周一良「乞活考――西晋東晋間流民史之一頁」(『周一良集』第壱巻所収、遼寧教育出版社、一九九八年、初出は一九四八年)
[周偉洲二〇〇六]
周偉洲『漢趙国史』(広西師範大学出版社、二〇〇六年、原著は一九八六年)